「テレビジョンがインタービジョンになった時」 スマートTVに関する報告

もうカウチポテトの時代では無い?

今後 インターネットの利用は、家電とモバイルの分野に向かっていると言う事が出来ます。 「モバイル」の分野では、スマートフォンやタブレット PC などのモバイル ・ エンターテインメント デバイスの利用が爆発的に増加しています。「家電」の分野では、スマート テレビが、従来のテレビとセットトップ ボックスの組み合わせを置き換え、リビング ルームでは、座ってテレビを見るだけでなく、インターネットを見る事が出来るようになりました。つまり、テレビのユーザーシナリオは、もはや情報を受け取るだけではなく、受信している側が必要な機能を選択し、様々なテレビ上のアプリケーションやサービスを使う事ができます。 スマート テレビでは、ユーザーはWEBを見て、自らコンテンツを選びますので、今までのようにカウチポテトをしながらゴロ寝をしたままではいられません。

テレビ市場の伸びは、モバイル機器ほど急激ではありませんが、製品だけでなくグローバルなインターネットシステム情報/コンテンツなどのサービス分野のビジネスも期待されます。ラスベガスで行われる展示会 CES では、 2011, 2012年そして 2013 年でも、すべての主要なハイテク ・ベンダーが、従来のテレビと異なるスマート テレビの革新的な機能を強調しています。スマート テレビの固有技術の発達に加えて、ユーザーインターフェイスの改善は、使い易いメニューとアプリケーションを実現しています。Allion Labs,Inc. (以下アリオン) では、市場で代表的なスマート テレビを、市場から購入し、インターフェイスや信号品質など技術的な部分だけにとどまらず、メニューの使いやすさや、設置の容易さ、サービス体制などの、ユーザー観点からの価値評価を行っています。この評価は、ユーザーにとって理想的なスマート テレビの価値基準を理解する為に役に立つと、アリオンでは確信しています。

スマートテレビの競争分析

このテストでは、テスト対象として、市場から日本製と韓国製の代表的なスマート テレビモデル 合計 3機種を評価しました。(A、B、ブランドCで称します)。そして下記の項目に基づいて機能性及びユーザーによる経験実測及び解析を行いました。

製造元はブランドAは日本製 ,ブランドBは韓国製、ブランドCは日本製でAと異なるブランドです。 試験は、次のような4つの項目に対して実施します。

I. インタフェースの信号品質

II. 消費電力

III. 互換性:周辺機器との接続性や、ファイルの再生などの試験

IV. ユーザー・エクスペリエンス(使い易さ)の試験

i. GUIの構成

ii. ユーザビリティ(機能の使い易さ)の試験

iii. WEBブラウザ機能(速度、表示)の試験

始めに、各社のカタログデータによる仕様の比較をTable1に示します。
緑に塗った項目は、他機種に比較して仕様が優れている点です。

まずは三社のスマートテレビの基本仕様を比較しました(表一):

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上記の解析より、従来のテレビ機能において、日系ブランド(A,C)は優れた点がありますが、スマート型機能においては韓国メーカー(B)の方に優れた点が多くあり、様々な新しい機能、例えば顔認識、音声認識、モーションコントロール及び携帯電話との連携などにも対応できます。

 

I. インタフェースの信号品質

この項目において、当社はスマートテレビの一般的なインターフェースについてテストを行いました。それにはチューナー、USB、HDMI、DLNA、Wi-Fi Direct(ワイファイダイレクト)及びRFシグナルなどが含まれます。テスト結果では、ブランドAのテレビはDLNAテストで接続問題が発生し、一部の画像ファイルが正確に標示することができませんでした。ブランドBのテレビは“Channel Lost”の状況が発生し、手動で設定を調整すれば改善できますが、一般ユーザーには、この解決方法は困難と思われます。また、ブランドBのテレビはHDMIの“Vertical Line Noise”を満たさない結果がありました。 ブランドCテレビでは、テレビ番組に年齢制限がある場合に、標示されない場合がありました。A、Bのテレビにはこの問題は起きません。HDMI認証試験項目において、ブランドCはHDMIロゴが表示されていますが、テスト項目の中のTMDS Jitter Tolerance(TMDSジッタ付加試験)では要求を満たしていない結果が出ました。これは製品の問題だけでなく、認証試験に用いたサンプルと市場製品との間で不一致が存在する可能性を示しています。 このほか、DLNAテストでもブランドCテレビが対応可能なはずDMP及びDMSモードで、画像ファイルを再生できない問題が見つかりました。これらもDLNA認証で要求されるテスト項目であり、認証試験への対応についての確認が必要と思われます。

Ⅱ.消費電力

この項目では、各社のスマートテレビが出荷された設定値で観察を行い、三台のテレビの出荷時の輝度設定を比較しました。その結果、ブランドBのテレビの輝度は、非常に高く設定されている事が判ります。(ブランドA: 202 nits;ブランドB:497 nits;ブランドC262 nits)当然 これは消費電力の増加に繋がり、ブランドBのテレビの消費電力は最も高くなります。全体の消費電力を比較するとブランドCは低消費電力でした。しかし同じ輝度に調整し、消費電力を日赤くすると、ブランドBの輝度と電力比(Brightness/Power Ratio)は三台のテレビ中で一番優れたパフォーマンスとなりました。(表二)

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Ⅲ.互換性:周辺機器との動作

従来の受像機としてのテレビでは、外部に接続する装置といえばCDプレイヤー或はDVDプレイヤーがメインでしたが、スマートテレビは拡張用のインターフェースを有し、様々な外部装置に接続することができます。このテストでは、様々な周辺機器、例えば無線LANブロードバンドルーター、ブルーレイプレーヤー、USBメモリ、USBキーボード及びマウスなどを実測対象のテレビと接続し、互換性テストを行いました。(表三)

ブランドAテレビは互換性でいくつかの問題が発生しました。例えば、ブルーレイプレーヤーに接続した時、CECコマンドが正確に作用できませんでした。USBメモリーがNTFS形式にフォーマットされた時に、ファイルを読み取ることができませんでした。これはこのテレビではNTFSが対応する4GB以上のファイルサイズに対応できない事を意味します。ブランドCではUSBの基本的な読み書きは正常でしたが、特定のデジタルカメラでMTPでの読取りが出来ない事が見つかりました。カメラとのUSB接続するには、この問題を克服する必要があります。 ユーザーが一番気づきやすい問題はUSBキーボード/マウスが使用できない問題です。A及びブランドCテレビでは使用できないものがありました。スマートテレビは大量のユーザーイントラクションモードがあり、USBキーボード/マウスの使用は多く、この互換性はユーザーの満足度には重要です。

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Ⅳ.ユーザーエクスペリエンス:使い勝手

i. Graphic User Interface (GUI) :メニューの使い易さ

スマート テレビでは、製品の使い易さは、その機器単体だけの使い易さだけではなく、
ネットワークを経由してサービスを利用する時や、他の機器に繋いだ場合でも、使い易いかが非常に重要です。 例えば、スマートフォンやタブレットPCと画像や動画を共有したり、WEBで情報を見るような場合には、スマート テレビが、これらの動作を使えるだけでなく、ユーザーが簡単に使えるUI(ユーザー インターフェイス)が必要なのです。その為には、画面のサイズや、メニューのレイアウトの仕方など、様々な工夫が必要です。

アリオンでは、このようなユーザーの使い易さの試験を、試験シナリオを用意して被験者による操作結果を分析して評価しました。 下の図1を見て判るように、UIのデザインは、三社とも大きく異なります。

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ブランドA のUI は、Windows8に似ており、ボックスタイプのアイコンが並んでいます。左側にはテレビ番組の選択が、中央と右側にはアプリケーション用のアイコンのブロックが配置されて、ユーザの「お気に入り」を好きなように配置する事が出来ます。
全体的にシンプルで、一目で機能が判り易い画面の配置になっています。

ブランド BのUIは、Android スマート フォンのインターフェイスに非常に似ています。特にアプリケーションのレイアウトは、ほぼ同じで、色やデザインの異なった様々なアイコンが存在します。左上側にテレビ番組の選択があり、中心部分には学習、スポーツなどのブランド Bが提供するアプリケーションを配置でき、下側にその他のアプリケーションを配置します。精神的なモデルのスイッチは、全体的なインターフェイスは目立つデザインでスマートフォンに慣れたユーザーには馴染み易いと思われます

ブランドCのUIは、上、下の二段階の設計になっています。上部はブックマークのようなデザインで、そこにはテレビ、アプリケーション、検索及び設定などのメニューがあります。左側のエリアはテレビ番組選択の画面で、ユーザーが各類別のブックマークをクリックすると、下部の選択メニューが現れます。この時のテレビ画面は背景に透過して表示されます。ブランドBテレビと同じように、全体のインターフェースも現在のスマートフォンの操作インターフェースと似ており、階層式の設計よりユーザーが違う機能ごとに分類と再配置することができます。

ブランドBとブランドCの全体インターフェースは華やかで、スマートフォンのインターフェースに慣れているユーザーには馴染があり、機能選択にお使い勝手は良いと思われます。 しかし、スマートフォンを使用したことがないユーザーにとってはユーザビリティの評価と実測を行わない限り、このUIが どれだけ使い易いか、馴染めるかは不明です。

ⅱ)ユーザビリティテスト

この異なる三種類のスマートテレビの比較で、一つの課題が浮かび上がります。それはスマート型のインターフェースの設計は「簡潔」であるべきか「多様」であるべきかです。
テレビの画面は携帯やパソコンより大きく、ユーザーは直接画面を触って操作できません。ユーザーは一定の離れた距離のソファーに座って、スマート型のテレビでインターネットをブラウズしアプリケーションを動作させます。よって、インターフェースの配列はユーザーの視覚認知プロセスを考慮した使い易いものでなければなりません。この議題について、ブランドA、ブランドB及びブランドCのユーザビリティテストを行い、三種類のインターフェース設計と各自のリモートコントローラーがユーザーエクスペリエンスの点と、必要な機能を実行する事に対してどのような影響があるか観察し評価しました(表四)。

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UI全体に対する、 ユーザビリティ テストと満足度アンケート結果をTable-IVに示します。この結果では、ブランドAのシンプルなインターフェイス デザインは、ユーザーが必要な機能をより短い時間で見つけ完了出来る事を示しています。(Effectivenessの評価が高い) ブランド B の、Androidに似た、多様なインターフェイス デザインは、始めて使う場合には、より多くの時間を必要としている事を示しています。これはAndroid のシステムと同様であり、GUI は様々な色を使っています。このためユーザーの視覚的な印象は強く、繰り返し使った場合には色とメニューを関連づけに繋がります。(Learnability, Efficiencyの評価が高い), 一方 ブランドAのシンプルなインターフェイスのデザインでは、色やデザインの印象と機能とを関連づける事は、期待できません。結論としては、ブランド B の多様なインターフェイスのデザインは、より良いユーザー満足度とユーザーが目的の機能を見つける事に繋がっている事が判ります(Usability, Satisfactionの評価が高い)。

ブランドCのテレビはブランドBのテレビと同じように携帯のインターフェースと類似した設計になっていますが、そのリモコンとテレビシステム間の反応が非常に遅く、完了までの時間も遅いように感じられます。この為 ユーザーの学習程度(Learnability)が低く、機能の実行時間が長く、全体のユーザビリティと満足度が三台のテレビの中では最下位でした。

ブランドAのシンプルなインターフェイスデザインは、ユーザーが必要な機能をより短い時間で見つけ完了出来る事を示しています。(Effectivenessの評価が高い) ブランド B の、Androidに似た、多様なインターフェイス デザインは、始めて使う場合には、より多くの時間を必要としている事を示しています。これはAndroid のシステムと同様であり、GUI は様々な色を使っています。このためユーザーの視覚的な印象は強く、繰り返し使った場合には色とメニューを関連づけに繋がります。(Learnability, Efficiencyの評価が高い), 一方 ブランドAのシンプルなインターフェイスのデザインでは、色やデザインの印象と機能とを関連づける事は、期待できません。結論としては、ブランド B の多様なインターフェイスのデザインは、より良いユーザー満足度とユーザーが目的の機能を見つける事に繋がっている事が判ります(Usability, Satisfactionの評価が高い)。また、ブランドCは基本的にインターフェースの設計においてユーザーの評価を得ているが、パフォーマンスがスマート型のインターフェースに追いつけず、テレビ操作のプロセスを遅らせています。

これらの結果から、シンプルなメニューと、多様なアイコン、それぞれの効果の傾向を分析する事が出来ます。
それぞれのデザインコンセプトが、どういう点が効果的であり、どういう点が弱点になりうるかという点です。
このように、スマート テレビのユーザーインターフェイス設計においては、様々な観点からの使い方のシナリオに基づき、長所と短所のトレードオフの評価を慎重に行う必要があります。どのようなユーザーインターフェイス設計が、自社が描くスマート テレビのコンセプトに適合し、トレードオフに対する最適解(Golden Cross)となる、使い易いものになるかの評価では、当社のような外部機関において評価を行う事は、ユーザへの使い易さを考える為の新しい切り口になる場合もあります。
ある心理学者は「使ってみたいと感じさせる事は、その好奇心が学習への意欲を掻き立て、創造的な思考につながる」と言っています。 もしユーザーインターフェイスの第一印象が、ユーザーの使いたい気持ちを掻き立てるならば、多少の面倒や複雑さは乗り越えて、新しい使い方の習得につながると考えられます。

ⅲ)WEBブラウザ機能(速度、表示)

スマート テレビでは、ウエブアプリケーション・コンテンツをダウンロードして、機能を追加する事が出来ます。このテストでは、まず初めに、良く普及しているウエブアプリケーション(YouTube and Skype)を選び、これを動かすのに必要な時間を測定しました。
動作に必要な準備としてSmart-TV Interfaceを組み込む(画面上では関連のメニューへの切り替え)必要があり、始めて使う場合(1st Initiate Time)と、二回以降に使う場合(Follow up Initiate Time)を測定して比較します。
表五に、Webブラウズに必要な時間を測定し比較しました。

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上記の表五のアプリケーションプログラムの起動速度比較表から分かるように、スマート テレビA,Bのスマート機能の組み込み時間は、始めての場合(1st Initiate Time))には大きな差異はありませんが、再起動する場合(Follow Up Initiate Time)では、ブランドBが非常に速くなっています。ユーザーの使い方を考えた場合、テレビを見ていてつまらない場合には、スマート テレビの機能に切り替える事は想定できます。この時に、スムーズに短時間でメニューを切り替えてユーザーを待たせない作り方が必要と思います。 YouTube や Skype などのアプリケーションの起動時間や使い勝手には大きな違いはありませんでしたが、ブランドCはこの部分が遅く、20秒以上の時間がかかります。

次に、ブランドA、B及びCのテレビと、比較用にPC、携帯電話(以下 携帯)で、各種のウェブサイトリンクにアクセスし表示内容を確認しました。表示画面のスクリーンショットを(図二)に示します。
表示された内容には、いくつか問題が発見されています。
Amazonにアクセスした時、ブランドAとCのアクセス速度はブランドBよりはるかに速かったが、ウェブサイトの表示を細かくみると、ブランドAとブランドCでは一部のファンクションツール或はコマーシャルグラフィックが表示されていないことが判明しました。パソコンの画面と比較すると、ブランドAとCのスマートテレビがネットにアクセスした時にHTML或はハイパーテキストの読み出しエラーがある可能性があるようです。

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三台のテレビでブランドBのオフィシャルウェブサイトにアクセルした時、ブランドAのテレビは自動的にモバイル機器対応の表示モードに切替られました。下の図からわかるように、ブランドAのページ表示はパソコン、ブランドB及びブランドCの表示と異なります。また、携帯バージョンのページとも異なります。ページを開く場合に、PCから携帯ページに移った場合には、 いくつかのブロックの配置がずれています。結論としては、ブランドBのネットワーク関連の機能は、こうした不具合の検証を含めて、まだ修正が必要と思われます。

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最後の画面はテレビのブラウザーにFlash Playerのプレイヤープログラムが内蔵されているかの確認です。Flashが使用されているブランドCのオフィシャルウェブサイトを表示した時に、ブランドAとCのテレビはFlash Playerが内蔵されていないため、ウェブサイトの内容が表示できない問題が発生しました。ブランドAのテレビも再び自動的にモバイル装置に適応する表示モードに切替られました。(図四)

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Artificial Intelligence or Artificial Smart:自己学習機能について

人工知能の発達は、現代の技術に様々なブレークスルーを起し、多くの情報機器、家電製品が、文字通り「スマート=賢い」機能を持ち、スマート フォン、スマート テレビそしてスマート ハウスという言葉と製品が生まれました。しかし、一方では、これらのスマートと言われる機器でも、ユーザーが正しく、簡単、動かす事が出来ないならば、スマートという名に値しません。ではスマートな製品とはいかなるものでしょうか? スマートと名付けられた代表的な製品は、インターネットなどのネットワークへの接続機能をもっています。インターネットへの接続は、従来の機器が出来なかった自動ファームウエア更新により不具合への対応や、ユーザーが希望するアプリケーションや機能を追加する事が出来ます。

スマート フォンの成功は、ハイテク デバイスの使い方に革命を起しました。タップやめくり、広げる、縮めるような指の動きは、今ではユーザーにとって当たり前な使い方になり、従来無かった使い易さを提供しています。これらのユーザ インターフェイスは、突然出来上がったのではなく、過去の経験の蓄積と、ユーザビリティの評価をフィードバックするループの積み重ねによる成果です。
この成功モデルをスマート テレビでも実現するには、今回の試験レポートのような、 様々なユーザーシナリオを研究し、試験によるフィードバックを積み重ねてゆく必要があります。 従来からの、テレビを見る事を目的にした伝統的なリモコンだけでは、新しい機能を上手く使う事は容易ではありません。この為、多くの開発メーカーでは、様々な動作モードに対して、様々な方法:タッチスクリーン、音声認識、マウス/キーボードなどによる使い方を提供し、ユーザーの使い易い方法を模索し続けています。

実際には、使い易さは、ハードウェアだけに頼ったアプローチでは実現は不可能で、他のデバイスとのシームレスな動作を実現するには、技術面での改革が未だに必要です。スマートフォンを例とすれば、様々な機能を 小さなデバイス上で実現可能なインターフェイスで制御して、どこでも使う事を実現しました。スマートフォンは、スマート テレビのリモコンとして用いる事も可能ですし、動画やコンテンツのソースや共有して使う事も出来ます。 これが出来る背景には、スマート フォン用のOS,Wi-Fi、DLNAなどの技術が存在しています。 これらを扱い使い易さを実現するには、既存のテレビリモコンや、既存のテレビを出発点にしたユーザー インテフェースでは力不足で、人工知能を利用した自己学習機能は、単なるスローガンではなく、理想的な技術となる可能性をもっています。

スマート テレビの開発には、このような様々な技術からの切り口と専門知識が必要です。アリオンは、従来からの技術的な設計評価だけではなく、スマート テレビでも、ユーザーシナリオに基づいた検証の分野での専門家としても、御協力が可能です。 この2つの製品の比較レポートは、アリオがそのようにユーザーの使い易さを分析する例として作成しました。
我々は、従来ご提供してきた認証試験や電気、無線、などの製品品質の分野だけでなく、ユーザーの使い易さ、製品としての価値評価を考慮した評価シナリオ作り、評価、ベンチマークなどを含んだ評価をご提案し、製品の競争力分析へのご協力出来ることを期待しています。