Allion Labs / Richard Shen
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3D NAND, NVMe…SSDは次世代へ!Computex Taipei 2017
SSD(Solid State Drive)は現在のストレージ市場の主流製品です。台北で開催されたITトレード ショー『Computex Taipei 2017』から、3D NAND Flashを搭載したNVMe接続のSSD商品が増加してきました。今やSSDは高性能であるだけでなく、高容量、低価格という利点も兼ね備えた製品となりつつあります。
CES2017直撃! 次世代技術の動向に迫る
2017年1月5日から8日にかけ、今年で50周年を迎えた世界最大規模の国際家電ショー、CES(Consumer Electronics Show)がラスベガスで開催されました。出展企業は過去最大の約150か国、3800社。来場者を含む17万人が参加し盛大に行われました。従来、CESはコンセプト展示が中心でしたが、今年は量産型モデルも数多く展示されていました。一番の注目はVR製品で、展示数は昨年比で79%増となりました。自動運転技術(ADAS)、車載デバイスなども人気で、展示スペースは約20万平方m以上割り当てられていました。CESの視察を通して、最先端製品を中心に9つの次世代トレンド予測を立てました。
SD製品の互換性試験分析
SDカードは電子情報や、映像及び音声等の情報を保存するデバイスです。昨今では、あらゆるポータブル製品の小型化が進んでおり、中でも小型のメモリーカードは新たな時代におけるメディアフォーマットとして様々な場面で利用されています。製品の小型化が続く限り、それにともなってメモリーカード市場でも軽量でスリムな記憶媒体が求められるため、さらなる市場の発展が期待できます。現在、SDカードを代表とするメモリーカードはおもにデジタルカメラに利用されており、この他にも携帯音楽プレイヤー、プリンタ、ノートパソコン、ビデオカメラ、カーオーディオ用品、そしてスマートフォンといった製品にも利用されています。共通のフォーマットを持つことで、データは各種の端末間でやり取りでき、ネットワークの概念を形成できるようになりました。
SD UHS-IIインターフェースの登場によるIoTの新たな可能性とは?
私たちの日常生活の中で、モバイル機器はもはや必要不可欠です。しかし多くの場合、モバイル機器内部のメモリ容量は不足しがちです。そして残念なことに、写真や動画撮影、アプリケーションのダウンロードなどにより、メモリ不足の問題は改善されるどころか悪化するばかりです。多くのユーザーはこの問題を解決するために、SDカードを利用して容量を増やしています。統計データによると、スマートフォン全体のうち75%がマイクロSDスロットを搭載しているようです。多くのモバイル機器にとってSDカードは重要な機能の一つであるといえます。SDメモリ技術の業界団体であるSD協会(SD Association、以下SDA)は、絶え間なく増大する要求に対してSDカードの仕様やプロトコルの改善を継続的に行っています。
産業用コンピュータのSSD品質検証 4つのポイント
アリオンはSSD分野における検証実績を豊富に持っています。今回は産業用コンピュータ(IPC:Industrial PC)で使用されるSSDの品質検証とパフォーマンス検証についてご紹介いたします。
エンタープライズ向けストレージの傾向とSSD性能検証
◆エンタープライズ向けストレージ機器の変化
昨今、小さくスリムなIT製品が市場を席巻しています。スマートフォン、タブレットからウェアラブルデバイスなどの製品は、個人の行動パターンを変えただけではなく、多くの企業を新しい経営形態へと発展させました。新しいテクノロジーがもたらした利便性に対処するために、リアルタイムでのデータ保存、情報の素早いシェアといった技術の重要性が高くなっています。
多くの企業は大量のデータ保存と読み書きを常に必要としています。多数の製品とサービスを支えるために不可欠なバックボーンとして、クラウドサーバは最も重要な役割を果たします。